眼精疲労・目の奥や眉頭の痛み

 

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眼精疲労の症状とは

目の奥や眉頭、眉尻、こめかみが重い、痛い、かすみ目、疲労感、ドライアイ等があります。首や肩のコリを伴っている場合が多いです。


眼精疲労の原因とは

まずはデスクワークのように手元を見る姿勢を長く続ける事です。
そして近い所を見続ける事です。
前者は頭が首より前に置かれる姿勢になってしまい頭を支える首、肩の筋肉が緊張します。目や眼窩の筋肉へは心臓から血液が運ばれ首を通って供給されるために、首が凝り固まると血流不足となり眼窩内や目の周りの筋肉が緊張し痛みや重さ等、不快な症状の原因となります。
 
後者は近くを見ると水晶体の厚さが増して、近くの物に焦点を合わせます。
その時に毛様体筋が収縮しますので、長時間見続けると毛様体筋が緊張していまいピントが合い辛くなります。
 
下の動画は目がピントを合わせる様子をわかりやすく解説しています。(~1:07まで、1:08以降は近視遠視の解説 音声はありません。)
 

 

眼精疲労の鍼施術

まずはうつ伏せで血液の通り道である首、後頚部や側頸部、後頭下筋群(天柱、風池、完骨)を緩めます。
 
この意味合いは、第一に後頭下筋群が緊張すると痛みやコリ感が前面、つまり目の周辺に投影される場合がある。
 
第二に目周辺に限らず、顔の知覚は三叉神経が担いますが、後頚部にも枝(三叉神経脊髄路)を出しているので、首がこると理論的には顔のどこにでてもおおかしくありません。勿論、目にも症状がでる可能性があります。話は少し逸れますが、原因不明の三叉神経痛は首の緊張だと考えています。

 
第三に上述の通り目やその周辺を栄養する眼動静脈は心臓から首を経由するので首が緊張すると目が血流不足となる。
これらを解消するということになります。
 
それでも改善が見られなければ仰向けで、疼痛部位に合わせて目尻なら太陽穴等の側頭筋、眉毛全体なら魚腰穴や攅竹穴等前頭筋や皺眉筋、眉頭には上睛明穴、目の奥なら球後穴に刺鍼。最後の2つは眼窩内刺鍼です。
 
中々、頼まれることはないのですが加齢黄斑変性症や視神経萎縮等、眼底疾患にも同じ方法を用います。

眼精疲労 鍼

うつ伏せの場合は首、肩こりの基本施術と同じ。頸部が重要です。

眼精疲労 鍼

仰向けでは眼科内刺鍼や目の周囲の穴位に刺鍼します。ここでは上睛明を使用。


眼精疲労の養生法

肩こりの生活指導に準じたものになり首の筋肉の緊張をとります。それに加えて、眼に蒸しタオルを当て、温めることにより眼への血行をよくします。また基本的な事ですが、近視乱視の方はメガネやコンタクトで矯正します。