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ムチウチ症の鍼灸治療


ムチウチ症とは

衝撃を受けて首に鞭がしなるような運動が起こり、軟部組織の損傷が起きている状態のことです。しかし、現代においては交通事故やスポーツ等で、外力が加わり首に過度に進展や屈曲が生じ、レントゲンで撮影して脱臼や骨折がみられないものはムチウチ症と、呼称されるのが一般的で、外傷性頚部症候群とも言われることもあります。

 

ムチウチ症の症状とは

首、肩のコリ感、痛み、ダルさ、頭痛や運動制限がある。また、背中、上腕から~指先にかけての痛み、痺れ、ダルさ、脱力感。自律神経症状は気分が悪い(悪心)、更に嘔吐、めまい、倦怠感、不眠等(ムチウチ症のように首が原因で自律神経症状が出ている場合はバレリュー症候群といいます)が出ることもあります。
症状のタイミングが外力が加わってから数ヶ月後であったりだとか、MRIやレントゲンの画像所見では異常が無い場合が多いので筋弛緩薬や湿布を処方するのみとなるので、筋肉は緩まず症状が長期化する場合が多いです。

 
 

ムチウチ症の鍼灸治療とは

基本的には、肩こりや、頚椎症と一緒です。後頭下筋群、後頚部から背中に夾脊穴や肩甲挙筋、斜角筋等の側頸部、場合によっては上肢の筋肉を緩めて、神経や血管を筋肉の緊張による圧迫から解きます。側頸部は細い血管が通っているので、ムリをせず細い鍼を使い鍼尖は固いものに当たったら止めておきます。

肩こりだったら、大概デスクワーク等の手元を見る姿勢を長く続けることによって、筋肉が収縮しっぱなしになり緊張することが多いです。
一方、ムチウチ症は姿勢の維持ではなく、外部からの衝撃による筋肉の緊張が原因です。交通事故の追突を例にすると、衝撃で鞭のようにしなることで稼動域以上に首が強制的に動かされます。しかし実際にそうなってしまっては頚を痛めてしまいますのでそ防ぐために、筋肉がガチッとロックします。このロックが異常に強い為に、筋肉が過緊張状態になり、ちょっとやそっとの治療ではなかなか緩みません。
また、首から落ちたりして、首自体に衝撃が加わった時も可動域以上に動かないようにしたり、脊髄や、神経、骨等が損傷しないように、筋肉が石のように固くなりますが、この場合もしっかりと治療しないとゆるみません。それぐらい衝撃から守ったときの筋肉の緊張は強いものです。これを書いてて思い出したのが、先日プロレスラーの中西学選手が首から落ちて頚椎損傷、病院に運ばれたとのニュースがありました。CTスキャン、レントゲン、MRIとすべて検査をした結果、脊髄や骨に損傷は見られないということですので、筋肉が神経を圧迫したのだと思います。おそらく筋肉の緊張状態も巡業でピークだった所に強い衝撃を受けたのではないでしょうか。
交通事故だろうが、スポーツだろうが同じです。あるいは、頭に何か物が落ちててきて、打ちつけても同じです。このような強い衝撃を受けると筋肉は不可逆的にグッとこり固まってしまいます。