ムチウチ症とは

交通事故やスポーツ等で衝撃を受けて首に鞭がしなるような運動(過伸展と過屈曲)が起こったり、頭や首に衝撃を受け、正常可動域以上の動きを抑制したり、内部へ衝撃が伝わらないよう首の筋肉が鎧の様に固くなり首や肩、背中の筋肉が強く緊張したままになります。
 
そして事故やスポーツに限らず打撲等で、強い衝撃を受けると皮下組織がダメージをうけ、毛細血管が傷つき内出血を起こし神経を圧迫して症状の原因となります。また内出血が固まって血腫となり、吸収されないと長期化する事があります
 
血腫があるとMRIでわかりますが、基本的にレントゲンやMRI等、画像診断ではさして問題が無いとされます。頚椎捻挫や外傷性頚部症候群とも言います。


ムチウチ症の症状とは

首、肩のコリ感、痛み、ダルさ、頭痛や運動制限がある。また、背中、上腕から~指先にかけての痛み、痺れ、ダルさ、脱力感。自律神経症状は気分が悪い(悪心)、更に嘔吐、めまい、倦怠感、不眠等(ムチウチ症のように首が原因で自律神経症状が出ている場合はバレリュー症候群といいます)が出ることもあります。
発症は外力や衝撃が加わった直後からとは限りません。鎮痛薬を処方するのみとなるので、強い症状が取れたとしても筋肉は完全に緩まずコリ感が残る場合があります。


ムチウチ症の鍼灸治療とは

ムチウチ症といえば長期化したりこじれやすいイメージがありますが、施術方法は肩こりと一緒です。
首、肩場合によっては上肢の筋肉を緩めて、軟部組織のダメージを快復させてやればいいのです。また急性期も何十年も経過している様な慢性期も対応可能で、一回目の施術から変化が感じられる事が多い疾患です。他院では治療回数を要するイメージもありますが、そのイメージを覆せるのではと思います。諦めずご相談下さい。施術方法は肩こりの鍼灸治療を御覧ください。